そうすると次は当然ながらandroidアプリ開発環境を設定しなければならない。
環境
- PCはネットブック。非力(Atom)、狭い(1024x600) 今のところ開発環境として持ち歩けるのはこれしかない。これでもネットブックとしては(少なくとも発売当初は)マシな方。ASUS N10Jc
- OSはUbuntu11.10
設定したいもの
- 手元にあるandroid2.3用の開発環境
- eclipseは重いのでできればemacs
調べた手順
- ubuntuパッケージ sun-java6-sdk と ant をインストール
- android sdkをインストール
- emacs設定
- 実機接続して Hello world
実態
- sun-java6-sdkパッケージのインストールでいきなりつまづく。○racleとか○racleのせいでディストリビューターがバイナリパッケージを配布できなくなったとかで、Oracleのサイトから持ってくる必要がある。ubuntuのパッケージ管理外orz. 詳しくは[ubuntu-jp:3967] Sun JDKパッケージをお使いの方はご注意ください参照。
((続報) Ubuntu 11.10 "Oneiric Ocelot" での sun-java6-jdk パッケージについて を参考にさせて頂いた。) - antを持ってくる。調べたらこちらはずばり sudo apt-get install ant でOKなのかな?と思って実行してみると sun-java じゃないjavaもごっそり入れようとする(そもそも1で入れたsun-javaはパッケージの管理外なのでパッケージマネージャとしてはjavaが入ってないと判断し、標準のjava(openjdk?)を入れようと.....だろう。たぶん)。なのでantも別途バイナリを取ってきてインストールする。
- http://ant.apache.org/ より apache-ant-1.8.2-bin.tar.bz2
- mkdir /tmp/ant
cd /tmp/ant - mv ~/download-folder/apache-ant-1.8.2-bin.tar.bz2
- tar jxvf apache-ant-1.8.2-bin.tar.bz2
- sudo cp -rp apache-ant-1.8.2 /opt/
- /tmp/antはもう要らないので削除
- そして環境変数ANT_HOMEを設定しPATHに加える。~/.profileに追加
# apache ant see https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=2791
ANT_HOME=/opt/apache-ant-1.8.2
PATH=$PATH:$ANT_HOME/bin
- 参考にした資料にはbuild.xmlを変更してデプロイまで一発でできるようにしてあったが、記述当時とbuild.xmlが変わっているのか単純にパッチ当てでは済みそうになかった。なのでここは標準のまま。
- adb installでインストール。ターゲットIDは自分で調べて変更する必要があった。複数のバージョンのSDKを共存させることができるが、idは入れた順番で違うようだ。
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