2008年5月3日土曜日

coLinuxでサスペンドから復帰すると時間が激しくずれる

症状: ノートPCなので使わないときはサスペンドにしている(ハイバネーション(Windows風に言うと休止状態)にすると起動に通常の起動と同じぐらいの時間が掛かってしまうため)。サスペンドから復旧したときにcoLinux上の時計が激しくずれる。 対応:
  1. 他のサイトを参考にさせてもらって ntp を導入。
  2. 地下鉄内では外部のNTPサーバにアクセスできないので、桜時計を「SNTPサーバとして動作する」にチェックを入れた状態で常駐させる。
  3. COMODO Firewall Proのルールを変更。ntpプロトコルを通すようにする。
  4. サスペンドから復帰時はntpデーモンを停止( /etc/init.d/ntp stop)して、ntpdate 192.168.0.1 を実行する。
  5. その後ntpデーモンを動かしておく。
経過: あまり煩雑にサスペンドに入れる運用ではないので、この程度の手間であればなんとか運用できている。 もうちょっと自動化するなら、ntpdateするまえに自動的にntpデーモンを落としてやるように組んだ方が使いやすいかもしれない。ntpデーモンだけでないのは、ntpデーモンはサスペンドから復旧してから同期が取れるまでに時間掛かるため。

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